台湾の物価についての調査の一つとして、スイカを現地で調べてみました。
台湾でのスイカはどの時期が最も美味しくて安いのでしょうか?
そんな疑問に対して、台湾現地から詳しく紹介します。
台湾でのスイカはどんな存在?
台湾でのスイカの存在を一言で言えば、気軽に食べられる夏のフルーツといったところです。
夏の時期にはスーパーや市場に行けば、必ず店頭に並んでいます。
また、夏の時期には、レストランでは食後のフルーツとして提供されるのは決まってスイカです。
台湾では、どのような種類のスイカがあり、スイカが食べられる時期はいつなのか、台湾でのスイカの値段はいくらなのか?
上記のようなポイントを下記で紹介していきます。
台湾のスイカの種類
台湾での西瓜の種類は多彩で、サイズや形状、あるいは果肉の色などにより見分けることが出来ます。
サイズと果肉の色による違いをもとに区分すると、サイズでは大西瓜と小西瓜に分けられ、果肉の色では赤色と黄色に分けられます。
台湾の西瓜の主な品種を下記に挙げておきます。
- 大西瓜:華寶
- 小西瓜:蜜鳳、新蘭、甜美人、英倫、慧玲
大西瓜はサイズがとてつもなく大きく、一つの重量が15kg~20kg程度にもなり、さらに大きなモノもあります。
大西瓜は一玉買って持ち帰るのは難しいため、通常はカットされて販売されています。
台湾でスイカが食べられる時期
台湾のスイカが食べられる時期について、食品スーパーなどでの店頭に並べられているのを見る限りでは、5月~8月までが旬の時期になるのかなと思います。
そして、台湾のサイトを調べてみると、台湾でのスイカの栽培時期は4月~6月だとされています。
9月中旬頃でも食品スーパーなどではスイカが販売されていますので、夏の時期が長い台湾ではスイカが食べられる時期が比較的長くなります。
さすがに、9月下旬頃になるとスイカを見ることも少なくなります。
一般的にスイカが美味しいと感じるのは真夏の暑い時期ですからね。
不思議なもので、少しずつ気温が下がり始める9月下旬頃にスイカを食べたいという気持ちも薄れてきます。
台湾でのスイカの値段
台湾でのスイカの値段はいくらくらいなのかな?
台湾ではスイカの値段は伝統市場や路上販売などでは比較的安い値段で販売されている場合もあります。
一方、食品スーパーや大型ショッピングセンターでは時期によって、価格は多少変動しますが激安で販売されていることは稀です。
一般的には、5月頃の出始めの時期は年断が比較的高く、6月 → 7月 → 8月と時期を追うごとに少しずつ価格が下がっていきます。
それでは実際に私が店頭で購入したスイカの実例と、食品スーパーや大型ショッピングセンターでの店頭価格をもとに値段を紹介します。
台湾での小西瓜の値段
値段はいくら?
- 品名: 小西瓜(4kg~5kg)
- 時期: 2018年9月上旬
- 場所: 食品スーパー
- 値段: 59元 / 玉
台湾での小西瓜(甜美人)の値段
値段はいくら?
- 品名: 小西瓜(甜美人)
- 時期: 2018年7月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 69元 / 玉
台湾での大西瓜の値段
値段はいくら?
- 品名: 大西瓜(15kg~20kg)
- 時期: 2018年7月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 248元 / 玉
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