台湾の物価についての調査の一つとして、紹興酒を台湾現地で調べてみました。
紹興酒は中国の浙江省紹興市付近で作られ始めたことに由来しています。
台湾でも紹興酒は製造されており、台湾紹興酒としてお土産としても有名ですね。
そこで、今回は台湾の紹興酒にスポットを当てて、下記のポイントを詳しく解説していきます。
ココに注目
- 台湾の紹興酒の産地はどこ?
- 台湾の紹興酒の原材料は何?
- 台湾の紹興酒の飲み方や使い方は?
- 台湾の紹興酒の値段はいくら?
台湾の紹興酒の産地
台湾での紹興酒の産地は、どこなのか?
台湾の紹興酒の産地として有名な場所は南投縣埔里になります。
台湾で埔里が紹興酒の産地として有名な理由は「水」にあります。
埔里は台湾で最も高い山である玉山や阿里山の山麓に位置しています。
このような背景を受け、台湾で最も水がきれいな都市として知らされています。
埔里のおいしい水を原料の一つとして、台湾の紹興酒は製造されています。
台湾で最も大きな酒造メーカーの臺灣菸酒股份有限公司(TTL)も埔里で製造しています。
台湾の紹興酒の原材料
台湾の紹興酒の原材料は、どんなものなのか?
- もち米
- 米麹
- 小麦
- 水
上記の原材料を発酵させて醸造した酒が紹興酒となります。
台湾では紹興酒は黄酒の一つとして位置づけられています。
特に、長期間、醸造したものを老酒と呼称することもあります。
また、台湾の紹興酒のアルコール分は14%~15%程度のものが多い。
台湾の紹興酒の飲み方と使い方
台湾での紹興酒の飲み方と使い方について…
台湾のお酒と言うと、紹興酒のイメージが強いですね。
ところが、実際には台湾では日常的に紹興酒を飲んでいるわけではありません。
お祝い事で家族で食事をしたりする時には、好きな人が紹興酒を偶には飲むという程度です。
私の知る限りでは、紹興酒は飲む頻度よりも料理時に使われることの方が多い印象です。
紹興酒の香りは独特ですし、料理の旨みを引き出してくれますので、料理酒として使われているのでしょう。
具体的には、香腸と呼ばれる台湾の腸詰めソーセージを作る時などに使われたりします。
台湾での紹興酒の値段
台湾では紹興酒の値段は、いくらくらいなのか?
実際に、私がよく買い物をする店舗での店頭価格を画像とともに詳しく紹介します。
台湾 TTL 紹興酒 600ml
値段はいくら?
- 品名: TTL 紹興酒(600ml)
- 時期: 2018年10月中旬
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 152元 / 本
紹興酒をお求めの方は下記より、お好みの紹興酒を探してみてください。
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