台湾の物価についての調査の一つとして、バーワンという食べ物を現地で調べてみましたのでご紹介します。
バーワンと聞いても、台湾に興味がない方は知らない方の方が多いのではないでしょうか?
ココに注目
- バーワンとは何?
- バーワンは何から作られているの?
- バーワンの味はおいしい?まずい?
- バーワンの値段はいくら?
バーワンを食べたことも見たこともない方に向けて、上記のような疑問に対して、実際に台湾で数え切れないくらいバーワンを食べてきた私が画像を交えながら紹介します。
バーワンとは何?
バーワンという言葉は台湾語(閩南語)で、中国語では「肉圓」と表記して「ズォウユェン」のような発音になります。
バーワンとは、どのような食べ物なのでしょうか?
肉圓(バーワン)は、台湾料理の一種。18世紀に泉州移民が台湾の彰化県で始めたという。肉餡をでんぷんの粉で包んで蒸しあげたもので、薬味、ソース、タレなどをかけて食す。レシピは場所や店により様々あるが、ベースとなるスタイルとしては豚肉とタケノコを混ぜた餡を、芋または米の粉でコーティングして蒸すことによって作られる、弾力のある平たい団子といった形を見せる。
(引用元:Wikipedia)
上記の通り、バーワンのポイントをまとめると、下記のようになります。
- 台湾発祥のB級グルメ
- 片栗粉などで餡を包んだ食べ物
- 餡は肉をベースに作られる
- 弾力のある食感が特徴
上記の解説とは少し異なりますが、現地のバーワンの作り方の特徴は、蒸すのではなく油で煮揚げるのが一般的です。
油で熱を加えた後に、特性のタレや香菜(パクチー)などの薬味を添えて食べます。
バーワンの味は?
バーワンはどのような味がするのか?
- 味はお店によって違う
- 食感はプニュプニュとして弾力がある
- においはパクチーの香りがある
バーワンの味
バーワンの味はお店によって異なり、多くのお店では甘辛系の味が多く、辛味ソースは注文時に必要かどうかを聞かれます。
私がよく食べるバーワンの味は、辛味ソースを加えたものですが、エビチリソースのような味に最も似ている気がします。
バーワンの食感
バーワンの食感は文字通り、ぷにゅぷにゅっとした食感で、そのままでは食い千切ることができないくらい弾力性があります。
注文時にお店によっては、そのままでは食べにくいため、ハサミでチョキチョキと切ってくれるところもあります。(これなら食べやすい)
目をつぶって食べると、緩めの片栗粉ベースを熱で固めたような塊を食べているような気になります。
バーワンのにおい
台湾料理は日本とは異なる香辛料などの影響で風味が気になる方も多いかもしれませんね。
それでは、バーワンのにおいはどうなのか?臭くない?と思われた方もいるかもしれませんね。
上記の通り、バーワンはお店により味付けが異なるため、風味もお店により違いますが、多くのお店では薬味として香菜(パクチー)が添えられます。
パクチーの青臭い匂いが嫌いな方は注文時に「不要香菜」と伝えれば、パクチーなしで提供してくれます。
バーワンの値段は?
バーワンの値段はいくらなのか?
バーワンは台湾では庶民の食べ物として食されていますので、日本人の物価感覚から考えると安いです。
多くのお店ではバーワンはサイズ(小、大)によって、下記のように価格設定が違います。
小サイズははじめて、バーワンを食べる人にはおすすめで、大サイズは、一度、バーワンを食べて美味しいと思われた人向けです。
バーワンを食べたことがないのに、いきなり大きなサイズにチャレンジするのはかなりのチャレンジャーです。というのも、バーワンは胃に重い食べ物ですので。
実際に、台湾で私が食べたバーワンの値段を画像を交えながら詳しく紹介します。
値段はいくら?
- 品名:清蒸肉圓
- 場所:台中の小吃店
- 時期:2019年1月
- 値段:30元
値段はいくら?
- 品名:肉圓(小)と(大)
- 場所:台中の小吃店
- 時期:2019年1月
- 値段:35元(小)、50元(大)
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