台湾の物価についての調査の一つとして、青草茶を台湾現地で調べてみました。
青草茶と聞くと、青汁を頭に浮かべる方もいるかもしれませんね。
実際には、青草茶は日本の青汁とは全く異なる飲み物なのです。
台湾の青草茶を知らない方も多くいると思いますので、下記のポイントに絞って詳しく紹介をします。
ココに注目
- 青草茶とはどのような飲み物なのか?
- 台湾の青草茶の原材料は何か?
- 台湾の青草茶の味や香りはどんな感じなのか?
- 台湾の青草茶の効果や効能は?
- 台湾の青草茶の値段はいくら?
台湾の青草茶とは?
一般的な青草茶の原材料の成分は下記の通りです。
- 水
- 蔗糖(砂糖)
- 陳(橘)皮:チンピ(みかんの皮)
- 白鶴靈芝:ハッカクレイシ
- 黃花蜜菜:クマノギク
- 橄欖根 :カンランコン
- 車前草 :オオバコ
- 珠仔草 :コミカンソウ
※原材料はメーカーや店舗により若干異なることがあります。
青草茶の味や香りは?
青草茶の味や香りは、どんな感じなのかな?
上記の原材料を見ても分かる通り、ほとんどのものは漢方薬として使われている材料です。
青草茶は味に特徴があるというよりも、風味に特徴がある飲み物です。
青草茶の風味を一言で言えば、薬臭い匂いがします。
もう一言加えれば、ミントのようなスーッとした風味があります。
夏の暑い時期に、冷たく冷やした青草茶を飲めば喉越しが良いかもしれませんね。
青草茶という文字を見ると、茶葉が含まれているかのようですが…
実際には、茶葉は含まれておらず、漢方で使う薬草が主な原材料として作られています。
そのため、烏龍茶のように、お茶の香りを楽しむという観点はなく、薬用飲料そのものです。
味や風味を楽しむと言うよりも、健康のための効能が期待されるのでしょう。
青草茶の効果・効能は?
青草茶の効果や効能はどのようなことが期待されるのでしょうか?
青草茶では有名な飲料メーカーの味丹という会社の資料をもとに解説します。
消化機能,使排便順暢,促進新陳代謝、生津止渴、促進食慾、退火、降火氣,使口氣芬芳
(引用元:味丹企業)
上記の通り、青草茶の効能はいくつか挙げられています。
- 消化機能
- 便秘改善
- 新陳代謝の促進
- 喉の渇きの抑制
- 食欲増進
- 火照りの抑制
- 口臭対策
台湾の青草茶の値段はいくら?
台湾では青草茶の値段はいくらくらいなのか?
実際に、よく買い物をする店舗で一般的な青草茶の店頭価格を画像とともに紹介します。
青草茶 ペットボトル(2000ml)
値段はいくら?
- 品名: 青草茶 ペットボトル(2000ml)
- 時期: 2018年10月中旬
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 37元 / 本
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