台湾の物価についての調査の一つとして、食パンを現地で調べてみました。
食パンは朝食にはなくてはならない食材の一つですね。
もちろん、朝はご飯の味噌汁にお漬物という日本式の朝食もいいですけどね。
それでは、台湾では…、食パンはどんな存在なのか?
ココに注目
- 台湾でも朝食で食パンを食べることがあるのかな?
- 台湾では食パンは、どんな形で販売されているのかな?
- 台湾では食パンを、どこで買えるのかな?
- 台湾での食パンの値段は、いくらくらいなのかな?
台湾に興味がある方や台湾で暮らしてみようと考えている方は上記のような疑問を持っている方もいるかもしれませんね。
そこで、今回は台湾での食パンについて台湾現地の事情を踏まえて、食パンと店頭価格について紹介します。
台湾での食パン事情
食パンの単位「斤」とは?
日本では食パンと言えば、1斤単位で販売されていますね。
ところで、1斤って何の単位なのかな? と疑問に思う方もいることでしょう。
私も同じように、「斤」という単位が何なのか全く分かりませんでした。
台湾では斤というと600gを示す重量の単位なのですが、それとは違うみたいですね。
日本では「包装食パンの表示に関する公正競争規約」により、包装食パン1個の重量が340g以上のものについては、「1斤」と表示する。
(引用元: 日本パン公正取引協議会)
上記のように340g以上の食パンのことを示しているのですね。
ちなみに、510g以上の場合は1.5斤となるとされています。
つまり、1斤の食パンは340g~510g未満の重さのものを示しているということになります。
台湾での食パンは?
台湾での食パンも、日本と同様に、ビニール袋に包装されて販売されています。
食パンの大きさもほとんど同じくらいです。
ちょっと気になったため、台湾で購入してきた食パンの1斤の重量を測ってみました。
台湾の食パンの1斤の重さ(ビニール包装含む)は417gでした。
このように、日本の食パンの斤と同じ形式で販売されていることが分かりますね。
台湾での1斤の食パンのラベルには「半條」という表記がされていました。
「條」は細長いものを数える時の数量詞で、日本語で言えば「本」となります。
つまり、焼きたての切っていない長い食パンの半分が「半條」になり、1斤に相当します。
ちなみに、台湾での中国語で食パンは「吐司(土司)」という表記をし、味付きではない食パンは、特に「白吐司」と言います。
台湾で食パンが買える場所
台湾では食パンは、どこで買えるのかな?
今まで私が台湾で食パンを買ったことがある場所を挙げてみましょう。
- コンビニ
- 食品スーパー
- 大型ショッピングセンター
- 伝統市場
上記の通り、台湾では食パンは食品や食材を売っているお店であれば、どこでも買うことができます。
日本と同様に、台湾でも食パンは日常の食習慣の一つとして需要が高いことがよく分かります。
台湾の食パンの値段
台湾の食パンの値段は、いくらくらいなのかな?
実際に、私が購入した食パンの一例を挙げて、画像とともに台湾の食パンの店頭価格を紹介します。
1斤(半條)の食パンの値段はいくら?
値段はいくら?
- 品名: 白吐司(半條)
- 時期: 2018年8月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 32元 / 袋(1斤)
台湾の食パン1本の値段はいくら?
値段はいくら?
- 品名: 白吐司(條)
- 時期: 2018年8月
- 場所: 食品スーパー
- 値段: 37元 / 袋(850g)
台湾のミルク食パンの1斤の値段はいくら?
値段はいくら?
- 品名: 鮮奶吐司
- 時期: 2018年8月
- 場所: 食品スーパー
- 値段: 29元 / 袋
台湾の麦香食パンの1本の値段はいくら?
値段はいくら?
- 品名: 麦香吐司(條)
- 時期: 2018年8月
- 場所: カリフール(家楽福)便利購
- 値段: 37元 / 袋(800g)
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