台湾の物価についての調査の一つとして、龍眼について現地で調べてみました。
初めて龍眼という言葉を聞いた方は、龍眼とは何って思われる方もいるかもしれませんね。
ココに注目
- 龍眼とは何かな?
- 台湾の龍眼の味は、どんな感じなのかな?
- 台湾では龍眼は、いつ食べられるのかな?
- 台湾では龍眼は、どこで買えるのかな?
- 台湾での龍眼の値段は、いくらくらいなのかな?
台湾に興味がある方や台湾の果物に興味がある方は上記のような疑問を持っている方もいることでしょう。
以下では、毎年、龍眼が食べられる季節が待ち遠しい私が台湾の現地の事情を交えながら、龍眼について紹介します。
龍眼とは何?
龍眼とは何なのか?
龍眼を聞いたことがない方は何のことかサッパリ分からないという方もいるでしょう。
龍眼とは…
リュウガン(ロンガンとも、竜眼、龍眼)はムクロジ科ムクロジ属の常緑小高木またはその果実。
リュウガンは東南アジアから中国南部原産の常緑樹である。主な生産地は福建省など中国南部、台湾(特に南投県と嘉義県が一番有名)、タイ、ラオス、インドネシア、ベトナム、日本では沖縄の八重山列島などの一部地域。
樹木は5m~10mほどに生長する。
2cmほどの丸く茶褐色の果実をブドウの房のように一度に多く実らせる。
この種を竜の目に例えて竜眼の名が付けられた。
果実は同じムクロジ科のライチに似ているが、ライチと比べリュウガンの実は小さく種が大きいため可食部は少ない。
(引用元: ウィキペディアより一部抜粋)
上記の通り、龍眼は常緑樹の実で、台湾では道の側道の街路樹として植えられていることもあります。
そのため、結実する時期になると、龍眼の実が道路上に落ちていたりします。
一般的には、山間部に自生していることが多く、無数に実を付けている光景を目にしたりします。
台湾の龍眼の味は?
台湾の竜眼の味は、どんな感じなのかな?
上記の解説にある通り、竜眼の種は大きいため、食べられる果肉の部分は非常に少ないのが一般的です。
また、龍眼は結実する時期には大量に収穫されるため、食べられない場合は乾燥させて乾燥龍眼として保存食とする場合もあります。
それでは、生の龍眼の味ですが、葡萄の実のようなゼリーに似た食感で、アッサリとした甘さがクセになります。
一つ食べればどれだけでも食べられるくらい美味しいと思って、調子に乗って食べ過ぎると、特に子どもの場合は鼻血を出したり、調子が悪くなることもあるとか。
台湾の龍眼の旬の時期は?
台湾では龍眼の旬の時期はいつなのかな?
台湾では龍眼がおいしい旬の時期は8月頃になります。
特に、8月上旬から中旬にかけての時期は最盛期となるため、スーパーなどでも販売しているのを見かけます。
実際には、年により天候の良し悪しがあり、1週間~2週間程度は最盛期が前後することがあります。
お盆休みの時期に台湾旅行をされる場合は、龍眼の旬の時期と重なるため、是非、現地で食べてみて下さい。
また来年も台湾に旅行に来たいと思ってしまうくらい、龍眼のおいしさにはまってしまうかもしれませんよ。
台湾の龍眼の値段は?
台湾での龍眼の値段は、いくらくらいなのかな?
台湾では生の龍眼は旬の時期にしか店頭に並びませんが、収穫量が多い年には、どこへ行っても龍眼が食べられることもあります。
特に、8月の最盛期の時期には伝統市場や果物屋へ行けば、必ず買うことができるでしょう。
それでは、龍眼の値段はいくらかですが、時期によりかなりバラつきがありますので、販売されていた時期に併せて紹介します。
- 品名: 龍眼(生)
- 時期: 2018年8月中旬
- 場所: 路上販売
- 値段: 100元 / 4斤(2.4kg)
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