台湾の電気代はいくら?家庭で使う電気料金を詳しく紹介します

光熱費

台湾の物価についての調査の一つとして、台湾の電気代を現地で調べてみました。

台湾全土の電力は台湾電力という会社が供給しています。

そして、その電気料金は、大きく、家庭用(非営業用)と営業用に区分されています。

今回は台湾で一般的に家庭で使用されている電気代について紹介します。

ココに注目

  1. 台湾で暮らす際に電気代が気になるなあ。
  2. 台湾では電気代は高いのかな?安いのかな?
  3. 台湾の電気料金は、いくらくらいなのかな?
  4. 台湾の電気の電力料金は、どのように計算するのかな?
  5. 台湾で電気代の請求書が来てビックリ!高すぎない!?

以上のような疑問に対して、台湾で何年も生活してきて、電気代を数え切れないくらい払ってきた私が台湾の電気代や電力料金について詳しく解説します。

 

台湾の電気・電力事情

台湾では原発を全廃する方向へ向かっており、その影響もあり、毎年、夏になると電力供給問題が持ち上がります。

このような状況を受けて、毎年、夏になるとエアコンの稼動が増えるため、電力の供給が逼迫する状況が社会問題となっています。

そのため、台湾では夏になると、政府が中心になり、節電キャンペーンが行われたりします。

とは言うものの、発展途上国のように電力の供給が止まってしまったり、供給する電力が低下して停電になるようなことはありません。

 

台湾の電力料金の決まり方

一般家庭での電気代はどのように決められるのかな?

電力料金の計算はどのようになっているのかな?

このような疑問にお答えするため、台湾電力のHPを調べてみました。

以下は、台湾電力の電力料金の計算式の内、非営業用、つまり家庭で使用する電気代を求めるための計算表です。

台湾電力の電力料金の計算表

使用度数夏期期間夏期以外
~1201.63元1.63元
121~3302.38元2.10元
331~5003.52元2.89元
501~7004.80元3.94元
701~10005.66元4.60元
1001~6.41元5.03元

(引用元:台湾電力、単位:台湾元)

上表の通り、台湾では電気代は「度数」という表現で使用量を表現しています。

度数とは、下記のように、キロワット時を示す単位になり、1度使用ごとに、電力料金の単価が課される形になります。

度数 = kWh(キロワット時)

基本的には、電気の使用量が多くなればなるほど、階段状に単価は高くなります。

また、現状では一年前と比べて、使用量が少ない場合は、奨励キャンペーンのような割引がされることもあります。

例えば、マンションやアパートに入居して、以前の入居者が電気を大量に使用していた場合、電気を普通に使用しているだけで、電気代が割引されることもあります。

 

台湾の電気代は安いのか?

台湾での電気代は安いのだろうか?

こんな疑問を持たれている方もいることでしょう。

台湾で生活し始めても、電気代の請求書を見たら、結構な金額だったなんて事もあるかもしれません。

電気料金の単価が高いのか、電気の使用量が多すぎるのか、切り分けて考えないと、台湾の電気代が安いのかどうかは分かりませんね。

そこで、日本の電力料金と台湾の電力料金を客観的な数値で比較してみようと思います。

台湾の電力料金と比較するための比較軸として、日本の電力料金のは東京電力の単価を使用します。

台湾の場合(マンションの住まい)は基本料金という仕組みがなく、使用量課金制となっています。

それに対して、日本の電気代は「基本料金+使用量課金」という仕組みで計算されています。

このように、計算の仕組みが異なるため、単純比較は難しい部分はありますが、以下では使用量課金の部分だけを比較してみました。

台湾電力と東京電力の電力料金の比較

使用度数台湾電力東京電力
~1205.87円19.52円
121~3307.56円26.00円
331~50010.40円30.02円(※)
501~70014.18円
701~100016.56円
1001~18.11円

(※)東京電力の場合、300kwh以下部分の単価は26円00銭、300kwhを超えた部分の単価が30円02銭 (単価の為替レートは3.6円/台湾元で計算)

上表の通り、電力使用量に対する単価は台湾の電力料金は日本のモノと比べると、3分の1程度となっていることが分かります。

実際には、日本の場合(東京電力)は基本料金が300円~1,700円程度加算される計算になります。

結論的には、台湾の電力料金の単価はGDPなどの基準で考えると所得相応で、日本と比べると1/3程度と比較的安いという結果になっていました。

 

台湾での電気代の実例を紹介

実際に私が支払っている台湾での電気代の実例を紹介します。

台湾では、各戸ごとに台湾電力から電気料金の請求書が2ヶ月ごとに郵送されてきます。(ネット決済という方法もあります。)

郵送されてきた請求書をコンビニなどで支払う形式で電気代の決済をします。

コンビニなどで電気代を支払った場合は、領収印が押印されているか確認しましょう。

以下は、実際に郵送された請求書と領収済みの証明書です。

 

画像をみると、上述したように、請求書では2ヶ月で166度の電力使用量で単価が1.63元/度という計算式になっています。

実際には、マンションなどの集合住宅では、自分の部屋の使用量に加えて、共用部分の電気代が加算されて請求されます。

マンションで一人暮らしの場合は、2ヶ月で600元程度で、夏の時期にエアコンを稼動しまくると、2倍の1,200元くらいになります。

また、冬の時期にもシャワーや湯船に浸かる時に温水を高温で使ったり、電気ストーブを使ったりすると電気代は跳ね上がります。

エアコンや電気ストーブなどの発熱が必要な家電製品をあまり多く使わなければ、1ヶ月の電気代は1,000円程度で済むことも多いです。

 

値段はいくら?

  • 品名: 台湾電力の電気代
  • 時期: 2018年4月
  • 場所: 台中のマンション(一人暮らし)
  • 費用: 600元/2ヶ月(300元/月)

【注意】夏の時期や真冬の時期は約2倍の1,200元程度になります。

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