台湾での物価の調査の一つとして、ドラゴンフルーツを採り上げて、台湾現地の値段を調べてみました。
台湾ではドラゴンフルーツは中国語で火龍果という表記で、ピンイン発音では【Huǒlóng guǒ】となります。
ココに注目
- ドラゴンフルーツとは、どのような果物なのかな?
- 台湾でのドラゴンフルーツの旬の時期はいつなのかな?
- 台湾ではドラゴンフルーツは、どこで買えるのかな?
- 台湾のドラゴンフルーツは、どのような味がするのかな?
- 台湾でのドラゴンフルーツの値段は、いくらくらいなのかな?
以上のような疑問に対して、台湾のドラゴンフルーツを毎年食べている私が台湾現地の状況を踏まえて詳しく紹介します。
台湾のドラゴンフルーツとは?
ドラゴンフルーツって何?
ドラゴンフルーツはサボテンの実で、台湾で流通している品種は外皮が赤色のものです。
また、台湾では果肉が赤色の品種と白色の品種があり、それぞれレッドドラゴン(赤肉種)、ホワイトドラゴン(白肉種)などと言ったりします。
龍が火を吹いた時の様子に似ているため、火龍果と呼ばれるのでしょうか…。
台湾でのドラゴンフルーツの旬の時期
台湾ではドラゴンフルーツは夏の果物として認識されています。
一般的には、6月頃からスーパーなどの店頭に並ぶことが多くなります。
ただし、6月はまだまだ出荷量が少ないため、値段が高めな状況です。
そして、7月になると収穫量が多くなるため、どこでもドラゴンフルーツを見かけるようになります。
そのため、店頭での値段も非常に安くなり、お買い求めしやすくなります。
台湾ではドラゴンフルーツの旬の時期はいつまでなのか?
店頭でのドラゴンフルーツの有無を参考にすると、暑さが少し緩んでくる11月頃までは旬の時期と言えます。
台湾でドラゴンフルーツが買える場所
台湾ではドラゴンフルーツをどこで買えるのか?
私が今まで購入したことがある場所を挙げてみましょう。
- 食品スーパー
- 大型ショッピングセンター
- 伝統市場
- 果物専門店
- 路上販売
- 農家直販
上記のように、台湾では旬の時期になれば、どこでもドラゴンフルーツを目にすることになります。
やはり、最も頻繁に購入するのは食品スーパーや大型スーパーなどになります。
旬の時期には大型スーパーではお勧め品価格で安く提供されていたりすると、ついで買いをしてしまいます。
また、台湾では旬の時期には、上記の店以外でも、例えば小吃店の店頭で販売されていたりします。大量購入して、サイドビジネスとして小分け販売しているのでしょう。
ドラゴンフルーツの食べ方と味
ドラゴンフルーツの食べ方
ドラゴンフルーツは4等分して皮を反転させるようにしてペロリと剥いてから1cm~2cmにスライスして食べるのが一般的です。
少し追熟した後、食べる直前に冷蔵庫で冷やしておき、食べると美味しく頂けます。
台湾でのドラゴンフルーツの使われ方の一つとして、赤肉腫の真っ赤な果肉を利用して、ドラゴンフルーツジュースも人気があります。
真っ赤なジュースの強いインパクトとは異なり、味はそれ程強くなく、薄めのフレッシュジュースと言ったところです。
台湾のドラゴンフルーツの味
ドラゴンフルーツは、味が非常に淡白で、ほとんど味がないと言ってもいいくらいです。
味はかなり薄いのですが、冷やして食べると、ほのかな香りがして、美味しいですよ。
また、スムージーにしてハチミツなどの甘みのあるものを少しだけ添えて食べてもいいと思います。
台湾のドラゴンフルーツの値段はいくら?
台湾のドラゴンフルーツの値段は、いくらくらいなのかな?
以下では、私が購入したドラゴンフルーツの例を挙げて、台湾でのドラゴンフルーツの値段を具体的に紹介します。
台湾のドラゴンフルーツ(赤肉種)の値段
値段はいくら?
- 品種: 火龍果(赤肉種)
- 時期: 2018年7月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 20元/個(4元/100g)
台湾のドラゴンフルーツ(白肉種)の値段
値段はいくら?
- 品種: 火龍果(白肉種)
- 時期: 2018年7月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 20元/個(4元/100g)
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