台湾の物価についての調査の一つとして、文旦を現地で調べてみました。
ココに注目
- 台湾と日本の文旦の違いは何なのかな?
- 台湾での文旦が食べられる時期はいつなのか?
- 台湾での文旦の値段はいくらぐらいなのかな?
上記のような疑問に対して、台湾現地の情報をもとに、実際に私が購入して食べた文旦を紹介します。
台湾での文旦とは?
台湾では文旦を「柚子」と言ったり、「文旦」と表記したりします。
日本では文旦のことをザボンと言ったりしますね。
柚子は日本では「ゆず」と言い、香りのよい柑橘系のフルーツですが、台湾では文旦を意味しています。
また、台湾の文旦と日本の文旦では形が少し違います。
日本の文旦は丸い形をしていますが、台湾の文旦は上部が少し尖った形をしています。
それでも、台湾にも日本の文旦のような丸い形をしたものもあります。
台湾での文旦の旬の時期
台湾では文旦が食べられる時期は8月中旬頃からになります。
そして、台湾では文旦の時期といえば、中秋節になります。
中秋節は旧暦により決まりますので、毎年、日にちが異なりますが、9月中旬から下旬頃です。
この時期になると台湾の食品スーパーや果物屋では文旦ばかり並べられています。
そして、文旦の店頭価格も、お手頃になります。
台湾でも果物のブランド化が進んでおり、有名な産地の果物は値段が高くなります。
文旦も同様に有名な産地のものは高くなり、例えば、花蓮県の鶴岡という特産地のものは有名ですので、価格も高くなります。
台湾での文旦の値段
台湾での文旦の値段はいくらくらいなのかな?
台湾では文旦の値段は伝統市場や路上販売などでは比較的安い値段で販売されている場合もあります。
一方、大型ショッピングセンターや食品スーパーでは時期により価格は少し変動することがあります。
9月の中秋節には文旦をギフトとして贈ることが多いため、中秋節までは値段が比較的安定しています。
その後、収穫量にもよりますが、値段が安くなることが多いです。
この時期になると、文旦が食べきれずに余ってしまうこともあり、店頭でも安く売られることが多いです。
それでは、実際に私が店頭で買ってきた文旦の実例を示し、画像とともに店頭での値段を紹介します。
台湾での文旦の値段
- 品名: 文旦(500g~1kg)
- 時期: 2018年9月下旬
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 15元 / 個
※産地ブランドのものは50元/個 前後
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