台湾での物価に関する調査の一つとして、台湾で販売されているビールを現地で調べてみました。
この記事のポイント
- 台湾で販売されているビールの種類は?
- 台湾でのビールは安いって本当?
- 台湾でのビールの値段はいくら?
上記のようなポイントについて、台湾現地の事情を踏まえながら、台湾でのビール事情を画像を交えて詳しく解説します。
台湾のビールの種類
台湾の醸造酒にはビールやワインがありますが、ここではビールにスポットを当ててみます。
日本ではビール、発泡酒、第3のビールがありますが、台湾ではどのようなビールがあるのか?
コンビニやスーパーの店頭では、ビールの一択になります。
そして、台湾でも缶ビールと瓶ビールがあり、店頭では缶ビールが多く販売されています。
一方、飲食店などでは瓶ビールが置かれていることもありますが、カラオケバーなどの飲食店以外ではビールさえも提供していないことがあります。
また、家飲みなどで、どうしても瓶でビールを飲みたい瓶ビール派の人は、食品スーパーやショッピングセンターの食品売り場で瓶ビールを手に入れられます。
ちなみに、台湾でアルコール類を飲んでもよい年齢は18歳以上となっています。そのため、日本人でも18歳以上の方は台湾では合法的にビールを飲むことができます。
ただし、台湾では他人に迷惑を掛けるくらい酔っ払ってしまうことは、恥だとされるため、飲み過ぎには注意が必要です。
台湾のビールのメーカー
台湾でのビールのメーカーは、下記のような会社のものをよく目にします。
ただし、台湾では圧倒的に台湾啤酒のブランドが強く、大きなシェアを占めています。
- 台湾のメーカー:台湾啤酒
- 日本のメーカー:キリン、アサヒ、サッポロ
- 海外のメーカー:ハイネケン
台湾と日本の酒税の違い
日本でのビールの酒税
日本では350mlあたりのビールの酒税は、下記の通りとされています。
- ビール:77円
- 発泡酒:47円
- 第3のビール:28円
※ただし、2020年以降は段階的に55円に統一されていく予定。
台湾でのビールの酒税
台湾でのビールの酒税は1リットルあたり26元とされています。
350mlあたりに計算しなおすと、下記のようになります。
- ビール:33円(為替:3.6円/元)
台湾と日本のビールの酒税の違いは?
台湾と日本のビールに対する酒税の違いはどれくらいなのか?
350mlあたりで比較すると、日本のビールの酒税は77円に対して、台湾のビールの酒税は33円になります。
その結果、日本のビールの酒税は台湾の酒税と比べると、2.3倍程度となります。
物価の違いを考慮すると、台湾のビールの酒税は特別に安い(低い)というわけでもなさそうです。
台湾でのビールの値段
台湾で有名な台湾メーカーのビールは台湾啤酒になります。
台湾啤酒 瓶ビールの値段
値段はいくら?
- 品名: 台湾啤酒 瓶ビール
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 45元/本
台湾啤酒 缶ビールの値段
値段はいくら?
- 品名: 台湾啤酒 金牌 缶ビール500ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 36元/本
値段はいくら?
- 品名: 台湾啤酒 CLASSIC 缶ビール500ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 34元/本
値段はいくら?
- 品名: 台湾啤酒 金牌 缶ビール330ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 26元/本
値段はいくら?
- 品名: 台湾啤酒 CLASSIC 缶ビール330ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 24元/本
値段はいくら?
- 品名: アサヒ スーパードライ 缶ビール350ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 38元/本
値段はいくら?
- 品名: アサヒ スタイルフリー 糖質0 缶ビール350ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 42元/本
値段はいくら?
- 品名: キリン BAR 缶ビール330ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 27元/本
値段はいくら?
- 品名: キリン 一番搾り 缶ビール350ml
- 時期: 2018年10月
- 場所: 大型ショッピングセンター
- 値段: 32元/本
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